転職での面接に役立つ逆質問集【3つの例を紹介】
2018年度
大学(学部)卒業者の就職率は77.1%、進学率は11.8%
ニュース、新聞でも取り上げられていますが、
年々就職率は上昇傾向です。
どこの職場も人手不足・・・
ひとりの職員にマルチタスク、トリプルタスクなどを求め、
人件費は削減できても仕事の進め方に
時間を要したり実際は難しい場合があります。
自分にあった働き方、お給料、職場の雰囲気を求め
転職活動を行う方もいるはずです。
なかでも、面接対策がどうしていいか分からない方もいるはずです。
面接の支援をしていきます。
■目次
▶2-1.これだけは抑えよう、面接で質問すると【失礼な逆質問3つ】
▶4-2.【サポート力◎】株式会社マイナビのマイナビエージェント
1.転職活動の面接で直面する「逆質問」について
面接は面接官に質問されて答えるというのがイメージですが、
面接官から
・何か聞いてみたいことありますか?
・確認をしたいことはありますか?
こういう場面があります。
逆質問タイムです。
1-1.面接中に何で逆質問の時間があるのか?
逆質問が何であるのか、考えたことはありますか?
私たち労働者は企業や職場の就業規則に同意し、
契約をかわして、お給料を頂きながら働きます。
所属して勤めるにあたり、
お互いが労働条件に同意して間違えのないようにしないと、
離職にも繋がります。
お互いが気持ちのよい条件でいられるように確認するのが、
「逆質問」だと思います。
2.逆質問ではどんなことを聞いた方がいいのか考えよう!
面接官から色々と質問があると思います。
- 家族は何人ですか?
- お子様はいくつですか?
- 前の職場は何で辞められました?
- やりたいことを教えて下さい。
- こんな感じのお給料ですが、いかがでしょうか?
プライバシー、公私にわたるやりとりがなされます。
逆質問では私たちから、相手に質問をすることができます。
相手は長くお勤めをして頂き、
職場に貢献してもらいたい気持ちで私たちの身の回りに
ついて質問をされます。
私たちもスキルを発揮することで、
職場に貢献し、仕事にみあったお給料を頂いて生活をします。
私たちにも暮らしがあります。
勤め先が倒産したり、業績が悪化して
給料や賞与がカットされることで、生活に影響がでてきます。
収入が減ることで将来まで不安定になります。
では、逆質問しても良い内容を考えてみましょう。
2-1.これだけは抑えよう、面接で質問すると【失礼な逆質問3つ】
転職活動で面接の機会も増えますが、
逆質問においてこれだけは避けたい内容をあげてみます。
✖ ①人間関係が良く、仕事しやすいですか?
➡
労働者としての本音だと思いますが、
採用側とすれば気持ちの良い質問ではありませんし、
答えにくいです。
ブラック企業の求人広告の多くは
「家庭のような職場」
「アットホームな職場」
「風通しがよい」
等とうたっている職場が多いです。
このような職場は仕事の内容としてアピールポイントがないと
判断する材料にもなります。
人間関係が悪くなるような環境にしないよう、
協力して仕事が行えるよう「マネジメント」
することが必要だと思えます。
職員の働き方に関しては、
職場見学である程度を見極めましょう。
✖ ②会社の経営は赤字ですか?
➡
業績の傾きを改善するため採用に踏み切ります。
あなたを採用して、あなたのスキルを貢献して頂き、
助けてもらいたい・・・そんな想いがあります。
赤字を告げることでメリットはありません。
逆に、
「赤字ですが、あなたはどうしますか?」
こういう質問もできてしまいます。
赤字と聞いて頑張れない方は、
職場にとって不利益になりますよね?
社員としてお断りにもなりかねません。
✖ ③希望通りに休めますか?
➡
休みで判断される方は、職場の輪を乱しかねません。
「気遣いができない」という見られ方もあり得ます。
チームワークを乱すような方を
わざわざ採用したいとは誰も思いません。
働くにあたり配慮事項もありますが、
スキルを職場に貢献して下さる人材が
本当に欲しい人材といえます。
2-2.転職活動「面接官」の質問意図を考えよう
面接官の質問には必ず意図があります。
例えば、
「働き方の姿勢で大切にしていることはありますか?」
少し難しそうですが、
考えられそうなことは、
- 芯をもっているか
- 仲間と協力できるか
- 考えることができるか
など
意味として考えられること柄があります。
逆質問で意図的に面接官へ尋ねるテクニックも必要ですが、
聞かれた場合の無難な質問例をまとめます。
3.面接で聞かれた場合の答え方、逆質問【3つ】の事例
逆質問の時間は
被面接者にとって気になることを聞ける場でもあり、
あなたのことを知る時間にもなります。
ここでは実用的な3つの例を紹介します。
3-1.【事例1】会社の成り立ちについて
逆質問してもあたり触りのない内容が、
職場の成り立ちです。
ホームページ等で
「●●年●●開設」といったような沿革があります。
代表取締役がどんな想いで、
どんなサービス提供をしたく立ち上げた会社なのか
興味があって面接を受ける職場ですから、
歴史については、むしろお聞きした上で、
働く気持ちに転換して頂ければいいのではないでしょうか。
3-2.【事例2】会社の経営について
「赤字ですか?、黒字ですか?」
この質問は「嫌な✖」聞き方です。
↓ ↓ ↓ ↓
代表取締役、役員さんは
この会社(職場)以外にも別業態で事業を行っておりますか?
このような聞き方は「あり◎」だといえます。
一番力を入れているサービスの業績が悪化し、
職場が危機に陥った時に、
運営していた別業態によって資金繰りができ、
倒産を免れたというようなこともあります。
企業・職場の経営を考え、
リスク分散をして
事業存続を指揮するのも代表取締役の役目といえます。
ある意味、
会社の経営や社長さんの考え方も参考にできる部分があります。
質問理由を問い詰められた時は、
有名企業を例に応じましょう。
例)
ダスキンさんは、
お掃除とドーナツで経営されているので
御社も別業態があると思いました。
など。
3-3.【事例3】職員・社員について
これも質問しやすいです。
- 社員の年齢層
- 男女比
- どういう資格者が勤めているか
- 子育てしながら勤めている方がいるか
など
敷居は低い内容です。
もし入社になった場合、家庭との両立やスキルアップをしていくなかで、
組織の人間関係に入っていきます。
どんな先輩達がいるか把握することで、
職場の雰囲気をより具体的にはイメージすることにも繋がります。
4.面接のことは専門のコンサルティングに任せるのがよい
面接で悩むことは誰にでもあります。
インターネットで調べても、
回答のやりとりなどは模範が沢山あふれています。
面接は数学や算数と異なり、
リアルタイムで雰囲気を読みながらの会話になります。
数学・算数みたいに必ずしも答えはひとつではありません。
専門的内容は、専門者からアドバイスを貰った方が
様々な視点で考えることができます。
給料や年収についても、しっかりコンサルを受けて
言葉のチョイスを学びましょう。
4-1.【完全無料】株式会社JAICの面接支援
就職後の定着率94.3%
・高卒、大学中退者の就職支援も強い
・学歴ではなく人物重視の企業と面接ができる
転職支援企業のJAICは
・個別面接支援
・登録無料
・職業紹介優良事業者
ジェイックは、厚生労働省委託事業より、
職業紹介優良事業者として認定を受けています。
国内では48社しか認定されておらず、
その審査基準には、紹介先企業の 審査なども含まれるため、
ブラック企業などを紹介される心配がありません。
JAICは成長中の就職支援会社です。
平成3年設立、今年で27年目の優良会社になります。
ホームページもしっかりしていて、
就職に限らず、社員のマネジメント研修など、
会社・職場として機能するための支援をする企業です。
支社は東京に限らず、
横浜、大阪、名古屋、福岡、上海など都市部に進出できています。
とても力のある職場だと推察できます。
支援会社も大なり小なり様々です。
大きな企業さんほどノウハウがあるため、
紹介先の繋がりで希望する職場の紹介や面接支援に
期待がもてます。
まずは支援会社さんのホームページをチェックするところから
はじめてみましょう。
ビジネスマナーや面接対策などプロの講師から無料の就職支援講座あり!就職ならジェイック!
4-2.【サポート力◎】株式会社マイナビのマイナビエージェント
有名な会社です。
転職、就職といえば「マイナビ」
看板やバスのペイントでも見かけます。
●徹底したサポート体制
他社の場合、面接対策セミナーを開催し、その後の内定獲得は各自の努力次第というと
ころもありますが、マイナビエージェントは、職務経歴書のブラッシュアップや模擬面
接の他、利用回数や期間に制限なく、求職者の都合に合わせて夜間や土曜(9:30〜
17:30)の相談もお受けしています。さらに、面接日程などのスケジュール調整や給与
などの条件交渉等も代行。スムーズに転職活動を行えるよう支援します。
●徹底した面接対策転職では、「1回の面接で7割程印象が決まってしまう」といわれています。マイナビエ
ージェントでは、面接が苦手・不得意な方に向け、模擬面接を行っています。質問への
受け答え、身だしなみのチェック、話す速度や強弱など、キャリアアドバイザーが様々
な観点でアドバイスを行います。また、各企業を担当しているリクルーティングアドバ
イザーからの意見も参考にして、過去に出た質問などから、企業が何を知りたいのか、
求職者が伝えるべき情報は何なのかをお伝えします。以上のような面接対策によって、
マイナビエージェントでは面接通過率を大幅に向上させて内定へとつなげています。
マイナビエージェントの求人情報は、約80%が非公開となっています。さらに、マイナ
ビエージェントにしか求人を掲載していない独占求人もあります。他では知りえない求
人情報が手に入るのもマイナビエージェントの強み
●求職者と企業の強いマッチング力マイナビエージェントでは、リクルーティングアドバイザーの徹底した情報収集によ
り、企業側の求める人物像や、業務の特徴などを随時確認しています。また、キャリア
アドバイザーが求職者の皆様から直接、あるいは電話で面談を行い、今までの職務経歴
やスキルを丁寧に棚卸します。求職者の強みや価値観を第三者視点で確認し、リクルー
ティングアドバイザーの企業情報と掛け合わせることで、適した企業や業界をご紹介し
ています。さらに、企業が内定を出した後、内定者と企業側、それぞれからフィードバ
ックをいただいていますので、これまで内定をもらえた人、もらえなかった人の人物像
を把握することができ、マッチング力強化につなげています。
日本の大手人材企業で、
- 教育支援
- 転職支援
- 法人支援
- 賃貸
など
様々な分野に進出しています。
CMでも
など
有名女優、タレントを起用しています。
5.転職・面接のまとめ【逆質問は◎】
転職、就職活動はひとりで自分と向き合うため、孤独な戦いでもあります。
絶対に正解、正しい面接はないです。
私たちは人間です。完璧な人間はいません。
職場の方も完璧ではありません。
合う、合わないもあります。
特に面接はやりとりですから、
一般的な礼儀があればよいと思います。
逆質問は悩みどころだと思いますが、
失礼のない聞き方でやりとりがきると、
相手から見える自分の評価もよくなるといえます。
まずはマナーを見直し、
そこから逆質問を考えるのもひとつの方法です。
job-tenshoku-yell.hatenablog.com