【転職】面接官が回答!名刺の疑問のあれこれ!これを読めば名刺の扱い方が分かる【解決方法】

 

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私自身も転職をした身です。

資格を取得し「起業」を決意しました。

自分ひとりで事業を行うにはリスクが大きすぎるため、

現在は「医療法人」から「株式会社」へ移り、

管理・マネジメント職につきながら勤務をしています。

 

↓↓ 管理者の経歴はこちらをご参考に ↓↓

 

 

job-tenshoku-yell.hatenablog.com

 


管理者という立場で「職場をまとめる」役割を担っており、

経営はもちろん、人事に対することも対応しなければなりません。

職員の募集内容、採用面接も法人規定に沿って行うこともありました。

面接官を務めた経験をもとに、

面接での名刺の疑問のあれこれについて考えていきたいと思います。

 

この記事から分かること
  • 転職場面での面接中の名刺のあれこれ対応
  • 名刺の取り扱いのマナー全般
  • 名刺はあった方がいいのか、なくてもいいのか

 
様々なQ&Aがあり、回答も多く出回っていますが、

面接は担当する面接官との出会いにもよりますので、

かならず・絶対的な対応は無いように思えます。

応募先の職場環境、面接方法もシチュエーション自体が多様です。

スタンダードや対応をかためて、あとはどのくらい経験があるかだと考えられます。

 

■目次

1.転職活動で面接は避けられない

 ▶1-2.面接は何のため?【確認】

2.【転職】面接で起きる名刺交換の疑問を一覧にまとめます

 ▶2-1.転職活動するうえで自分の名刺は必要なのか?

 ▶2-2.面接で名刺交換をすることは普通なのか?

 ▶2-3.転職活動、名刺入れはあった方がいいか

 ▶2-4.これが基本、名刺の受け取り方

 ▶2-5.面接中に名刺を渡された場合の置き場所について

 ▶2-6.面接で渡された名刺をしまうタイミングについて

 ▶2-7.名刺交換、自分の名刺がない場合の対応方法

 ▶2-8.面接で相手から名刺がもらえない場合は?

3.【転職活動】面接で起きる名刺の疑問、あれこれ【まとめ】

 

1.転職活動で面接は避けられない

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転職、就職活動で多くの求人票をみていくと

「面接のみ」や「筆記試験」「二次試験:面接」といったように

表記されている場合があります。

多くの企業が「面接試験」をもうけていますので、

原則として面接試験を避けることはできません。

 

 

1-2.面接は何のため?【確認】 

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求人募集、採用に際して実際に会って話をすることをいいます。

人材採用の場面においての面接とは、

人事採用担当者または

その他の従業員(役職のある方や社長の場合もありますね)が応募者に直接会い、

お互いに質疑応答を行うことによって、

お互いの意思を確認するとともに、 意欲・職務に対する資質と適合性を

判定するために行われます。

 

  • 組織人としてふさわしいかどうか
  • どのくらい職場に貢献をしていただけるか
  • 受ける側は、自分の求める職場かどうか

 

それぞれが意思疎通をかわしていく中で確認をしていきます。

履歴書・職務経歴書は相手に知って頂くためのものです。

面接の意味合いを理解していくと、

逆質問も悪いことではないと考えられます。

 

job-tenshoku-yell.hatenablog.com

 

「採用」は企業側からすれば「投資」になりますのでリスクがつきます。

会社としてプラスになるのか、ならないのか、

短い面接時間の中ですべてを理解するのは困難ですが、

組織人としての一般的な要項については

面接のやりとりの中で導きだすことができます。

ヒアリングはそのためです。

 

面接は

  • 企業が求める人材を得るため
  • 応募者は希望している職場で働くため

 

お互いが意思を確認する大切な行為であるといえます。

 

ニュアンスや捉え方に違いが起こらないようにすることも重要です。

(募集内容に一致しない部分については交渉を行う場合もあり得ます)

 

 

2.【転職】面接で起きる名刺交換の疑問を一覧にまとめます

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お互いが面接で挨拶をかわす際に、

礼儀として身分の書かれた用紙を交換する。

これが「名刺交換」です。

転職活動で多くの場数を踏んでいくと、

どれが正しいのか疑問を感じることがあると思います。

ビジネスマナーは「あいさつ」が基本。

採用試験では緊張度も高まりますが、

まずは礼儀作法の基本としておさえていきましょう。

 

 

2-1.転職活動するうえで自分の名刺は必要なのか?

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面接官経験のある自分の考えですが、

「自前で名刺を作る必要は無い」と思います。

名刺をもっていようがいまいが、こだわりません。

所属先(前職)の会社の名刺があれば、

それを活用しながら転職活動を行うことは良いと思います。

私は会社に所属しながら転職活動をしましたので、

支給された名刺を使いながら面接試験を受けました。

自分の身分や所属が分かるので、

相手にどういう職場で何を行っているのかを伝えることができるため、

採用後のイメージをもたせてあげることに繋がります。

退職して、新たに職場探しを行うと手ぶらになりますので、

そういう場合は必要ないように思います。

無いことは、失礼には当たりません。

私自身も経験がありますが、それが原因で不利になったことは

一度もありませんでした。

 

 

2-2.面接で名刺交換をすることは普通なのか?

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面接がどういう内容によるか、これに尽きるのではないでしょうか。

面接試験も決められた時間で10人近く行うものから、

ざっくばらんに行うものまで様々です。

時間でキッチリ整理し、「試験」という名目で実施する場合は

質問や流れが決まっています。

そういう面接採用試験は自己PRややりとりの柔軟さが問われると思います。

逆に、

ざっくばらんに職場や組織の現状を話ながら行う面接試験は、

様々なことを質問できたりしますので、

時間はゆったりな場合が多いように思えます。

後者の場合は名刺交換という自己紹介も可能ですが、

前者のように試験重視の場合は、ないものだと考えてもよいと思います。

 

 

2-3.転職活動、名刺入れはあった方がいいか

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仕事をすることも考えると、あった方が良い

 

転職活動で多くの職場を訪問すると名刺も頂きますので、

管理するうえで持っていて損はありません。

面接終了後は、名刺入れに名刺を入れましょう。

面接官を行っていると、名刺の取り扱いは自然とみてしまいます。

「名刺マナー」です。

折り曲げたり、裸で持ち帰る方をみると、なぜか人間性を疑うことにつながります。

物の扱いから人間性を印象づけることになってしまいますので、

最低限のビジネスマナーに注意をしましょう。

名刺入れが無い場合は、ファイルなどへ丁寧に入れて持ち帰りましょう。

 

 

2-4.これが基本、名刺の受け取り方

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転職面接で何社も訪問していると、

面接場面で名刺を渡される場面も多く経験すると思います。

受け取りマナーは、最低限、身に着けておきましょう。

一個人としても、社会人としても恥ずかしくない対応を行うべきです。

 

名刺交換の方法は

 

 

www.youtube.com

 

  • 名刺は両手で貰う
  • 名刺は両手でもつ
  • 名刺の大切な情報をもたない

 

正しい名刺受け取りマナーは面接担当者への映り方もいいです。

出し方については、 動画をみていて思ったのが、

「すっ」と出さなくてもよいと思います。

 

もたつくより「すっ」と出した方がいいですが、

動画のようなスムーズに行っている方は、少ないように思えます。

名刺入れから普通にだせれば、 一般的なマナーとしては問題ないと考えます。

こういうマナーの勉強は就職してからも役立つはずです。

 

 

2-5.面接中に名刺を渡された場合の置き場所について 

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面接で気持ちよく名刺を受け取ったあとのマナーになります。

名刺の取り扱いは、ビジネスマナーのなかでもとりわけ大切です。

採用担当者は様々な方と面接をしていますので、

クセと思われるような部分や、

とっさの対応まで感覚で感じる部分があると思われます。

 

名刺の置場所の基本は、

  1. 自分が視線を落として確認できる机の左上、もしくは右上
  2. 名刺入れがある場合は、名刺入れの上にのせる

 

これがマナーです。

 

適当に置いたり、すぐしまう行為はマナー違反に当たります。

名刺には相手の身分が記載されています。

名刺を相手の前で雑に扱うことは、

「相手への対応も適当にしている」という意味です。

 

名刺=相手様 という心がけが大切です。

 

 

2-6.面接で渡された名刺をしまうタイミングについて

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疑問に思っている方も多いと思います。

前項にも記載しましたが、

基本的にすぐにしまってしまう行為は失礼な印象を与えてしまいます。

面接にはその場の空気感もありますから、

タイミングという点では非常に難しい場面があると思います。

私の経験にはなりますが、

 

面接終了時にしまうことが一番!!

 

面接中は名刺にかかれている情報から、

質問をしたりコミュニケーションを広げることも行います。

机などの置き場所があれ、おいておくことが望ましいと思えます。

机がない場合はすぐにしまわず、

手に持ち、終了後にしまうことが よいと思います。

(この場合は、特に手でもっていも気になりません。

相手から気遣いでしまっておくように指示する場合があります。)

 

 

2-7.名刺交換、自分の名刺がない場合の対応方法

 

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転職活動は、在職しながら行う場合と退職してから実行する場合があります。

前者であれば職場によっては名刺があることもありますが、

名刺が無い場合は、

「名刺を持っていない」と採用担当者に伝えるのがベターです。

(面接中に名刺交換があった時に)

 

名刺を使う職場、使わない職場がありますので、

名刺がないだけでマイナスになる要素はありません。

私も名刺をもっていない時期がありましたし、

それだけで採用、不採用を決めてもらっては困るのが本音です。

重要なのは、

 

「名刺を持っていなくても、最低限のマナーができるかどうか」

 
面接で大切な部分ですので、
基本的なところは抑えましょう!
 
 

2-8.面接で相手から名刺がもらえない場合は?

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この場合は、面接の空気によって質問の有無が決まってきますので、

難しい選択です。

何回も面接を受けて感じ取っていきましょう。

 

ひとつの目安として、

  • 試験として面接時間が決まっている
  • 何人も面接する(控え室で何人も確認できる場合)

 

このような場合は質問しないほうが無難です。

逆に面接時間も決まっていなく、

こちらのペースも発揮しながら可能な面接の場合は、尋ねてもよいと思います。

タイミングは面接終了時です。

 

「宜しければ、お名刺を頂戴してもよろしいでしょうか」

 

この一言で問題ありません。

 

差し上げるものが無ければ

「申し訳ありません、ただいま持ち合わせを切らしておりまして。。。」

 

など

対応していただけるのが普通です。

 

 

3.【転職活動】面接で起きる名刺の疑問、あれこれ【まとめ】

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名刺の疑問について、

あれこれ考えたことがある場面があったと思います。

 

どの場面にも共通するのが、基本的なマナーです。

  • 渡し方もらい方
  • 取り扱い方
  • タイミング

 

受け取りも正しい対応が

好印象を与えることに繋がります。

営業経験のある方は、礼儀作法はもちろん、入室から退室まで、

テーブルでの振るまいか方も一般的なことを実践できた方が

選考試験<合格>には近づくと思います。

 

現職で転職を考えていても、

ある程度は日ごろの勤務でマナーを養えることがあるはずです。

しかし、私自身が面接官を勤めていて感じたことですが、

一挙一動すべてが完璧である必要性はないと思いました。

 

基本的なところはもちろんですが、

重要なのはあなたの人間性、考え方がどうなのか、

そういう部分を重要視されると思います。

「一礼するのを忘れてしまった」 「言葉遣いを間違えた」 とか、

小さいことをずっと気にするより、

どうやって相手に考え方を伝えるかだと思います。

基本は抑えて、完璧にこなすというより、

自然体で失礼がないように

というニュアンスで、お伝えできれば幸いです。

面接は場数でもありますので、面接練習を繰り返したり、
面接の実践を通して様々な状況を経験しながら養っていきましょう。
 
 
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