【転職】面接でのマナーを入室後から考えてみる【保存版】

 

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就職・転職活動真っ只中ですね。

面接の機会も多く、緊張する場面も多くあると思います。

 

多数の企業に応募して面接をしてみると

 

 

  • あれってよかったのかな?
  • これは失礼にあたるのか?
  • どうすればいいんだろう・・・

 

面接を終えてからマナーについて

考え込んでしまう方もいるかと思います。

面接のマナーを入室からシュミレーションして考えていき、

これから就職・転職活動をする方の参考になるよう「まとめ」ます。

マナーは転職活動、面接に限らずどこでも使えるものですから

社会人として身に着けておきたいところです。

 

 

■目次

1.面接の基本マナーはあいさつ

 ▶1-1.好印象を与えるあいさつとは?

 ▶1-2.こんな場合のあいさつは?

2.【最重要】面接室でのマナーについて

 ▶2-1.荷物はどうするべきか?

 ▶2-2.面接官や他の職員が遅れて入室した場合

 ▶2-3.名刺の受け取り方

 ▶2-4.内定をもらっていることを話すべきか?

 ▶2-5.面接の最後は「お礼」で終わる

3.【面接後】連絡関係について

 ▶3-1.面接先から連絡が来ない場合

 ▶3-2.電話連絡があったが留守電を入れてくれない場合

4.面接のマナーはできる社会人の象徴

 ▶4-1.「面接」は貴重な時間である

 

 

1.面接の基本マナーはあいさつ

 

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  • おはようございます
  • こんにちは
  • お疲れ様でした
  • いってらっしゃい
  • おかえりなさい

 

など

 

一般的な「あいさつ」としてのマナー言葉です。

生活のなかで何気なく使っているため分かりませんが、

調べてみると不思議な力があります。

 

www.weblio.jp

 

 

挨拶は

「対人関係を円満にし,社会生活を円滑にする」

日本に限らず、挨拶は世界共通のマナー。

 

「面接」という特別な場所では、より重要といえます。

 

転職活動中に沢山の職場説明会に参加されると思います。

基本を確認していきましょう。

 

あいさつは最低限のマナーとしておさえたいです。

 

 

1-1.好印象を与えるあいさつとは?

 

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matome.naver.jp

 

 

ヒトは見た目が9割

 

 

面接でみられるのは、中身より先に「見た目」です。

人間は目でみたものを脳でとらえて処理をします。

医学的に考えると正しいといえます。

 

中身は言葉のやりとりで審査されます。

視覚でわかることの一つに印象があります。

 

好きなヒトを考えてみて下さい。

 

  • 元気がいい
  • 前向き
  • 笑顔が素敵
  • 堂々としている
  • 謙虚でいいな

 

このような印象をもっているひとは異性としても良いですよね?

面接も同じです。

 

相手によいイメージを与えるかが必要となります。

 

  • 元気よく
  • 笑顔で
  • 堂々と
  • 状況に応じた謙虚さ

 

これらを意識することで、

相手に与える印象を変えることができます。

これもある意味「マナー」だと思えます。

 

暗くて元気のない人が面接に来たとき、

採用したいと思うか・・・。

 

思わないですよね。

 

転職活動をしていると、出先で多くの方とお会いします。

あいさつは基本的なマナーとして、

好印象を与えるように心がけたいものです。

 

 

「面接の時だけ気を付けよう」

 

 

このような考え方は捨てましょう。

面接の場では素の自分が出てしまうことがほとんどです。

日頃の行いを見つめなおし、適切に振る舞えるようにしたいところです。

マナーは日々の生活の中に普通にあるものです。

あいさつは初歩的なマナーです。もう一度振り返ってみましょう。

 

 

 

 

1-2.こんな場合のあいさつは?

 

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人はみんな同じではありません。個性があります。

だから、人と人は相手を知るために言葉を使って、

相手のことを知ろうと努力します。

 

 

気を使う

 

 

特に日本人が重んじているマナーの一つです。

相手の気持ちになって考えることが日本のマナーでもあります。


面接中に困るのが

 

面接官が

  • 途中から入ってくる
  • 仕事で退席されてしまった

 

 

こういう状況はイレギュラーではありますが、

「無い」とはいえません。

緊張してしまい何もできなかった

という方もいるはずです。


どういう対応がマナーとして最適なのでしょうか。

 


まず、あいさつのマナーとしては、

 

  • 急な入室時は「お疲れ様です」
  • 途中退席時は「ありがとうございました」

 

で会釈するのが好印象かと思います。

 

もし入社できた場合、上司や先輩にあたる存在になります。

時間を割いて面接の場を設けて下さった感謝、労いをこめて

あいさつするというのがオーソドックスな対応と言えます。

 

就職、転職活動をして何社も面接を受けると

様々なパターンと遭遇します。

イレギュラーなことも想定しましょう。

基本的なマナーが身についているとポイントも高いと思えます。

面接はリアルタイムです。

何が起こってもいいように準備しておくことも必要といえます。

日常的にマナーができていると準備の手間もはぶけます。

 

 

 

 

2.【最重要】面接室でのマナーについて

 

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面接官と一対一、もしくは三対一

短い時間ですが、面接中は非常に長く感じます。

面接官は人生で一度も会ったことがないヒトが相手になります。

初対面の人だからこそ、マナーが大切になるといえます。

 

 

2-1.荷物はどうするべきか?

 

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転職活動をしていると様々な場所で面接をする機会が訪れます。

なかでも、面接室で荷物の扱いについて困ることがあると思います。

 

  • 空いていたイスがあったら使っていいのか? 
  • 荷物は自分の右側に置くのがマナー?
  • 左に置くのがマナー?

 

色々考えると思いますが、

 

基本的には

テーブル等の上に乗せなければマナー的には問題ないと思えます。

 

自分の右、もしくは左側の邪魔にならないところに置くのが良いです。

 

会社の規模にもよりますが、

面接官が気を使って置く場所を示してくれる場合もあります。

これは面接官としての気遣い・マナーですが、

担当する方の人間性によります。

マナーとしては特別なことはなく、

一般的なところで気が使えればよいと思えます。

 

面接で荷物の置き方が重要だとは思えません。

転職活動をしていき色々な企業と面接を繰り返すと、

面接の体質も何となく分かってきます。

一連のマナーをしっかり見る面接官は相当細かい性格だと思われますが、

荷物の置き場所までチェックして、

マナー違反で減点する面接官は数少ないと思われます。

 

必要なのは会話を通したコミュニケーションの中での

マナーだと思われます。

面接は言語を通して「人間」をみるためのものです。

言語を交わす前に「見た目」が視覚情報として入るため、

第一印象が重要となります。そのためのマナーです。

 

転職活動中は、職場説明会に出席する機会も多くあると思います。

沢山の企業ブースを巡って、沢山会話し、マナースキル向上を

図ることもひとつのやり方です。

面接を見越して色々と慣れることも必要です。

 

 

 

 

2-2.面接時に他の職員が遅れて入室した場合

 

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すごく稀ですが、

面接に同席する職員が遅れて入室する場合があります。

マナー的にどうなのかと感じる部分も当然出てくるとは思います。

しかし、規模の小さな会社であれば、現場業務を兼ねている方もいます。

業務の都合もあって、面接時間がおすこともあります。

普通はあまりないことですが、

事前に対応策を用意しておけば問題ありません。

 

  • お疲れ様です
  • お時間をいただき、ありがとうございます
  • 宜しくお願い致します

 

など

労いの言葉がけが基本になると言えます。

 

こちら側からすれば、しっかりメンツをそろえて対応できない

相手側のマナー違反だとは思えますが、

それぞれ抱えている職場事情があります。

一般的には、

指定された時間の10~15分前には仕事の調整をして始められるよう

準備をするのがマナーだと思いますが、

どうしても困難になってしまうこともケースとしてはあります。

転職活動を通じてこういう面から企業側の出方をうかがい、

相手のマナーを判断することも可能ですよね。

面接の重要度についてどう考えているのか?

面接はこちら側だけでなく、相手方もみることができます。

私たちも相手を選ぶ権利があります。

 

 

 

 

2-3.名刺の受け取り方

 

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next.rikunabi.com

 

 

応募する会社にもよりますが、

面接の導入部分で先方が名刺を渡すこともあります。

面接はとても緊張するのに、

名刺まで渡されると困ることにもなりますよね?

基本的なマナーをおさえましょう。

 

名刺の受け取り方の基本
  • 両手で受け取る
  • 受け取る際は「頂戴します」
  • 受け取った名刺はしまわず、テーブルの上に置く
  • テーブルが無いときは、手で曲げないようにもつ

 

すぐにしまってしまうことがマナー違反です。

 

面接官の立場からすると、名刺の取り扱いは非常にみやすいです。

差し上げた名刺を、相手が目の前で折ったらマナー的にどう映るでしょうか。

差し上げた方の気持ちを考えてみましょう。

名刺を商品に置き換えて評価する面接官もいるかと思います。

大切に扱いましょう。

気分の悪いことはマナー違反となります。

どの面接でも共通していえることです。

 

 

 

 

2-4.内定をもらっていることを話すべきか?

 

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転職活動中は非常に多くの企業と接する機会があります。

何社も面接を受けていると、

場合によっては内定を頂けることもあります。

 

面接中に

 

「内定をもらっている職場はありますか?」

 

という質問もあり得ます。

 

こちらもマナーを考えると困ることが多いですが、
対応としては

 

 
素直にお話する

 


だと思います。


面接で話すことは特にマナー違反ではありません。

採用したいと思っている企業さんであれば焦りますし、

あなたと比較する人物がいれば篩にかけるといった意味にもなりますが、

気にしなくても良いと思います。

 

採用については「ご縁」となりますので

ある程度の割り切りは必要だと思った方が

心に負担もかからず就職、転職活動ができると思います。

面接の良し悪しについても、最低限のマナーができていれば

まずは良いと思えます。あとは「ご縁」だと思います。

 

良い面接の定義は何でしょうか?

 

面接の採点は絶対的ではなく、

面接官によって観点が異なるものです。

ですから、観点を平均化するために3人の面接官がいたりします。

マナーについて、すべて点数化している面接は稀のような気がします。

接客関係の仕事で、自分の人間性・個性を売り物にして

商売をするような職業であれば、マナーは重要な意味を持ちます。

 

 

 

 

2-5.面接の最後は「お礼」で終わる

 

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面接の最後は「お礼」です。

日本人であるならば、

必ず守りたいマナーといえます。

 

面接の意味を考えましょう。

 

あなたの都合もあると思いますが、

あなたのために時間を割いて面接の場を設けていることを

忘れてはいけません。

 

感謝の気持ちを込めるのが

「面接のマナー」というより「日本人としてのマナー」といえます。

転職活動は日々忙しいと思います。

なかなか内定がもらえず、焦りや不安もあると思います。

しかし、偶然巡り会った面接官に感謝し

「お礼」というマナーを重んじることで、

より自分が洗礼されると思われます。

 

転職活動で得た面接の機会は、

自分を綺麗に磨き上げるという解釈が良いと思います。

何社も面接を受け、実践を通して自分を育ててみましょう。

マナーを身につける良い機会です。

そう考えると、転職活動は非常に充実感があります。

面接は場数と言っても良いです。

 

沢山面接を経験している方はやりとりも慣れがでてきますし、

余裕も生まれてきます。

マナーを考えながら行動も可能になってきます。

面接は「直接会って話をする」という意味があります。

経験の豊富な方が有利ですね。

 

 

 

 

3.【面接後】連絡関係について

 

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面接中のマナーはもちろんですが、

終わってからのやりとりもマナーがあります。

就職、転職活動を通して面接を沢山実践していくと、

連絡のやりとりが発生します。

連絡のマナーは、就職してからも

使うことなので身に付けたいですね。

 

 

3-1.面接先から連絡が来ない場合

 

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従業員が300~500人いて

完全に組織化が完成している企業であれば、

面接の結果は期日を守って連絡があるはずです。

常識的なマナーといえます。

 

しかし、従業員の少ない企業であれば

採用については悩みどころになります。

採用にかかるコストを考えている場合があります。

 

就職、転職活動をしている「あなた」からすれば

面接結果は期日までにしっかり知りたいところだと思います。

面接先から連絡が無い場合、

あなたから連絡を入れることはマナー違反ではありません。

ある意味、結論が出せない面接先に問題があると思って

よいと思います。

期日までに面接結果が分からない時点で、

面接をして頂いた相手先のマナー違反だと考えられます。

 

何度も言いますが、就職・転職活動は一社ではありません。

面接を受ける側からすると、

連絡の有無については期日までに知ることが普通です。

 

転職活動をしていると会社や組織の対応も

こちら側が見れますので、企業の体質として参考にしたいものです。

受ける側も相手を選ぶ権利があります。

マナーがしっかしていない企業は、

会社としての確立も怪しさがありますよね。

面接中に質問時間もあるかと思いますので、

必要なことは尋ねるのもよいかと思います。

 

 

 

 

3-2.電話連絡があったが留守電を入れてくれない場合

 

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働きながら転職活動をしていると、

面接先からの連絡を受けることも難しい場面があるかと思います。

留守電の設定にしておけば、

用のある方は用件を吹き込んでおいてくれるのが普通です。

 

面接先から連絡はあったが、着信を残しただけで

留守電に用件を入れていない場合もあるかと思います。

マナーとしては、早急に面接先へ連絡を入れる対応が必要です。

確認させて頂くことや、

面接では話せなかった待遇面などの相談もあるかと思います。

こういう場合は相手のことも考え、

はやめに連絡を入れることがマナーとしては良いと思います。

 

営業の仕事もそうですが、

レスポンスが早いほど好印象を与えることにもつながります。

就職・転職活動でも素早い対応が時に良いこともあります。

 

 

 

 

4.面接のマナーはできる社会人の象徴

 

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面接のマナーは、

転職先で仕事をはじめてからでも使える場面があると思います。

 

 

「できる人」 ≠ 「仕事ができる」

 

 

業務は実施しながら覚えればよいことです。

マナーは入社前に完成している必要があります。

最低限の基礎マナーがあって、

はじめて仕事のスキルが上乗せされます。

面接を受ける時に社会人としてのマナーが試されます。

年齢は関係ありません。

40歳、50歳になってもマナーができていない方もいます。

面接をうける前にもう一度確認して頂ければと思います。

 

もしも、マナーについて不安があれば

全国の職業安定所(ハローワーク)で面接の練習も実施しています。

民間企業が運営している大手就職企業のサービス を利用するのも

一つの手です。

公共機関と比べ、民間会社の方がお客様という観点で

公共機関が知らないことまでアドバイスしてくれることが

メリットです。

「学習塾」と考え方は一緒です。

学校の補習授業より、塾の先生の方が精度が高く、

分かりやすいですよね。

面接の意味や、面接官とのやりとりで聴取されるポイントなど、

公共機関よりも充実していると思われます。

 

 

 

4-1.「面接」は貴重な時間である

 

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転職活動は焦りや不安も多く、気持ちも一杯一杯になると思います。

しかし、どこまでいっても「マナー」は共通です。

筆記試験で職場を決められる世の中ではありません。

必ず「面接」があります。

面接ではマナーをはじめ、人間性や考え方について評価がされます。

 

転職は人生で何回も訪れるものではありません。

面接官、転職活動で出会う企業は「一期一会」でもあります。

面接のマナーはどこでも使えます。

日頃から意識することで「あなた」というヒトが

とても際立ち、それが面接の場でも発揮できると思います。

面接は場数です。どんどん受けましょう。


有意義な転職活動になるよう応援します。

 

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